今回は「どんなときどう使う日本語表現文型辞典 」の紹介をしたいと思います。初級から上級までの文型の意味・機能・使い方が例文と一緒に分かりやすくまとめられた辞典で、日本語教師や日本語学習者なら一冊は持っておくと便利です。
目次
どんなときどう使う日本語表現文型辞典とは?
中身の紹介
口コミ
まとめ
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「どんなときどう使う日本語表現文型辞典」は初級から上級までの文型の意味・機能・使い方が例文と一緒に分かりやすくまとめられた辞典です。 文法解説がされている書籍や辞典はいろいろありますが、私は初級から上級までこちらの本をよく使っています。授業準備のための例文はもちろん、英語・中国語・韓国語で文型の解説もあるため、難しい文型の授業の後に配ったりもしています。家や学校に一冊置いておけば、すぐに調べたい文型が引けるし、Kindle(電子書籍)を買っておけば持ち運びにも便利なので、プライベートレッスンをしている先生や、隙間時間に文型の見直しをしたいと考えている先生にとってもおすすめです。
文型は50音順で紹介されているので国語辞書と同様に使えると思います。各課の文型では ① 文型(英語・中国語・韓国語訳付)② レベル③ 例文 ④ 接続 ⑤ 解説(英語・中国語・韓国語訳付) といった内容で構成されています。
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といった内容で構成されています。文型と解説どちらとも英語・中国語・韓国語での意訳が付いているので、海外で教えている人や間接法で教えている人は特に重宝すると思います。 また、解説では、よく一緒に使う言葉(ここでは「いろいろ・さんざん・長い時間」)が書いてあったり、誤用の例文が書いてあったり、同様の表現・似たような表現が書いてあったりするので、文型を教える前に一度読んでおくととても便利だと思います。 私は本書を授業前に読んでおいて、基本的な文型の意味と教え方をチェックしたうえで、似たような表現があった場合は「くらべてわかる日本語表現文型辞典」で再度確認するといった感じで使い分けています。
以前、ボランティアで日本語を教えていたときにこの本の紙版を持っていました。そのときから随分とお世話になっていたので、良さは実感済み。このたび、また日本語の仕事をすることになり、今度はkindle版をダウンロードしました。教えに行くときの荷物が減らせるうえ、便利さはそのままなのでうれしいです。ライター希望
やはり便利!日本語教師や日本語学習者におすすめ。
現役日本語教師です。文法の授業の予習などにちょいびきで使っていますが、豊富な文例でなるほど!と思えてそして一見レイアウトがダサい(すみません!)のですがこれがまた見やすいというか、N1~N5のどのレベルの文型かも一目でわかって勉強になります。愛用しています。Amazon カスタマー
シンプルでGood!
今回は「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」を紹介しました。とても分かりやすく、日本語教師なら一冊は持っていて損はありません!私も愛用しているおすすめな本なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。