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授業を作る際に、「この言葉って何課だっけ?」とか「今まで習った形容詞って何があったっけ?」などと疑問に思うことはありませんか?
この記事ではそんな問題を解決する当サイトの語彙検索ツール「Word Search」について紹介します。
Word SearchはPC版とアプリ版がありますので、使いやすい方を使ってみてください。以下当検索ツール「Word Search」の使い方の説明です。
アプリ版Word Searchは「みんなの日本語」の課とJLPTのレベルが検索できます!
※アプリ版は英語のほかにベトナム語もあります。
※アプリ版は活用形も見ることができます!
アプリ版Word Searchでいつでもどこでも便利に!
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調べたい課があるときは、一番上にある◆lessonのところに、調べたい課の数字を入れます。
例えば、「今日は20課の授業をするから、20課の新出語彙を調べたい」というときは、◆lessonの右に「20」と入力します。
そうすると、下記のように20課の新出語彙が表示されます。
また、20課には33個の新出語彙があることも分かります。語彙の多さによって、その授業の語彙にかける時間が計算できます。
調べたい課は、1つの課だけではなく複数の課も検索することができます。
1課から20課までの語彙を調べたいときは◆lessonの右に、「1-20」と入力します。
1課と20課の語彙を調べたいときは◆lessonの右に「1, 20」と入力します。
複数の課を調べることができる
品詞を絞り込みたいときは、◆type of wordの下のタブをクリックします。
Nounは「名詞」、VerbⅠⅡⅢは「動詞」のⅠグループ、Ⅱグループ、Ⅲグループ。いadjectiveは「い形容詞」、なadjectiveは「な形容詞」、Adverbは「副詞」、Phraseは挨拶などの「定型文」、otherはその他です。
どんな時に使うかというと、例えば、「明日は12課の授業をするから、今まで習った形容詞の復習をしてから導入しよう」といったときに、◆lessonの右に、「1-12」と入力し、◆type of wordに「いadjective」「なadjective」を選択します。すると、1課から12課までに習った形容詞が表示される仕組みになっています。
また、「受身形(37課)の変換練習をしたいけど、今まで習ったⅠグループの言葉ってどんなものがあったっけ?」と思ったときは、◆lessonの右に、「1-37」と入力し、◆type of wordに「VerbⅠ」を選択します。すると、1課から37課までに習った動詞のⅠグループが表示されます。
形容詞の授業や、活用形の授業に便利
直接調べたい語彙を入力して、品詞やどの課の新出語彙なのか調べることも出します。
例えば「31課の授業で、「将来医者になるつもりです」という例文を使いたい」と思ったとき、「将来」は未習なのか既習なのか調べたいときに、◆key wordsの下に「しょうらい」「将来」「future」のいずれかを入力します。
すると、検索結果にしょうらい 28と出ます。「将来」という言葉が28課のもので、既習ということが分かります。
未習語か既習語か一発で分かる!
以上この記事では、未習語/既習語を調べるときに役立つ語彙検索ツールの使い方について説明しました。授業づくりの時にぜひ使ってみてください。
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